<ソフトバンク0-0日本ハム>◇25日◇福岡ヤフードーム

 ソフトバンクが決定打を欠いて延長12回引き分けに終わった。7回までは3安打に抑えられたが、8回1死満塁、9回1死一、二塁、12回は1死二塁と、終盤につかんだ再三のチャンスをものにできずに、1点が遠かった。秋山幸二監督(47)も「しびれる試合やったねえ。前半は(ホールトンが)粘ってくれた。(投手陣は)みんな自分の仕事をしてくれた。打線は、あと1本が出なかったなあ。思い切ってやるしかない。明日(26日)からは、のびのびとね」と気持ちを切り替えるしかなかった。楽天が敗れたため、勝って2位をがっちり守りたかったが、投手陣の奮闘に打線が応えられなかった。

 [2009年9月25日23時21分]ソーシャルブックマーク