巨人選手会長の内海哲也投手(27)、小笠原道大内野手(36)らが7日、くも膜下出血で死去した木村拓也内野守備走塁コーチの訃報(ふほう)を受け、芦屋市内のホテルで会見を行った。小笠原は「ショックとしか言いようがない。非常に悲しい思いです。最初は何を言っているのかという感じで、受け入れられなかった」と沈痛な表情で話した。内海は「信じられない気持ちでいっぱいです。堅実な守備で、拓さんが守っていれば、信頼して投げられた。拓さんには助けてもらってばかりでした」と声を詰まらせた。

 [2010年4月7日14時33分]ソーシャルブックマーク