<オリックス2-9ソフトバンク>◇17日◇京セラドーム大阪

 ソフトバンクが2回2死走者なしから5点を奪う猛攻を見せた。オリックス小松からペタジーニの右前打を皮切りに満塁のチャンスをつくると、田上が右中間を破る走者一掃の3点二塁打。さらに川崎が内野安打でつなぎ、本多が左中間への2点二塁打を放った。5安打を集中させ、先発和田に一挙5点をプレゼントした。

 田上は「あれこれ考えず、来た球をしっかり打ち返すことだけ考えていた。打ててよかった」と白い歯を見せた。本多も「2死からの失点なんで、相手には痛かったと思う」と胸を張っていた。

 [2010年7月17日22時12分]ソーシャルブックマーク