<ヤクルト7-5巨人>◇11日◇神宮

 ヤクルトが乱打戦を制し、7年ぶりの8連勝を飾った。初回に飯原誉士外野手(27)の2ランで先制。先発石川雅規投手(30)が3回までに2被弾などで2-5と逆転されたが、打線は3回裏に2点を返すと、4回に田中浩康内野手(28)の適時二塁打で同点、続く飯原の2ランで勝ち越した。2本塁打を含む3安打5打点と大爆発の飯原に、小川淳司監督代行(52)は「飯原に尽きますね。チームもいい方向に向かっている」。これで3位中日とのゲーム差を3・5に縮めたが「月並みの言葉かもしれないけど、ゲーム差どうこうじゃなく、1戦1戦でいかにベストを尽くすかが大事ですから」と話していた。

 [2010年8月11日23時6分]ソーシャルブックマーク