<中日3-1広島>◇1日◇ナゴヤドーム

 右手中指のマメのため8月20日以来の登板となった前田健太投手(22)が、9回1失点の好投を見せた。前田健は「久々にいい感じで投げられました。まっすぐも空振りを取れたりファウルを打たせられた。指?

 影響はありません」と13勝目は逃したが手応えをつかんだ様子。しかし、8回荒木に同点打を打たれ、延長10回に2番手大島がサヨナラ弾を浴びた。対中日戦8連敗で、同カードの今季負け越しも決まった。今季同カードのサヨナラ負けは4度目だが、すべて延長戦でのもの。野村監督は「中日戦はこういう試合が多い」と悔しがっていた。

 [2010年9月1日22時21分]ソーシャルブックマーク