今オフに交換トレードで日本ハムから巨人に移籍した須永英輝投手(25)が26日、初めてジャイアンツ球場を訪れ、自主トレを行った。ランニングやウエートトレーニングで汗を流した左腕は「きれいな施設で使いやすかった」と笑顔。現在は、固いと指摘された股関節を柔らかくすべく、柔軟体操やストレッチに多めに時間を割き、課題克服に努めている。来年2月からの春季キャンプに向けて「秋のキャンプでも疲れがたまってくると球がぶれてしまっていた。下半身のスタミナをしっかりつけて、いつでもストライクがとれるように取り組んでいきたい」と力を込めた。

 [2010年12月26日17時14分]ソーシャルブックマーク