西武の室内ブルペンに、強くミットをたたく音が鳴り響いた。23日は新人合同自主トレが休日。練習する選手も少ないなか、投球練習していたのは上原厚治郎2軍用具担当(27)だった。昨年まで現役だっただけに、まだまだ威力は十分。キャンプでは打撃投手兼任としても期待され「いつでもいけますよ」と新しい仕事にはりきっていた。

 [2011年1月23日16時33分]ソーシャルブックマーク