日本ハムは16日、阪神と予定されている20、21日の札幌ドームでのオープン戦2試合を、東日本大震災の救援活動・復旧支援のためのチャリティー試合とすることを発表した。両球団の選手で募金活動を実施し、また試合収益の全額を日本赤十字社を通じて寄付する。日本ハム選手会長の田中賢介内野手(29)は「自分たちに何ができるかを深く考え、少しでもお役に立てればと思いチャリティー試合開催にいたりました」とコメント。趣旨に賛同、協力する阪神の同会長の鳥谷敬内野手(29)も「多大なる被害に遭われた方々やそのご家族、関係者の方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、1日でも早い復興を心からお祈りしています」と、思いを重ねていた。