<巨人5-5ヤクルト>◇29日◇郡山

 ヤクルト先発の加藤幹典投手(25)は、1回に3失点するなど、5回2死一塁の場面で降板した。2回から4回までは3者凡退に打ち取った。「ブルペンから緊張していたのが、試合が始まっても収まらず、初回はファームでやってきたことが少しも出せなかった。2回からは両サイドをきっちり意識したピッチングができました」と悔やんでいた。