西武は10日、栗山巧外野手(28)が群馬県内の病院で16日に右肘遊離軟骨棘除去手術を行うと発表した。全治2~3カ月で来季の開幕には間に合う見込み。

 栗山は今季リーグ4位の打率3割7厘、得点圏打率はリーグトップの3割8分と勝負強い打撃でチームのクライマックスシリーズ進出に貢献した。シーズン途中から昨オフも手術を検討した右肘痛が悪化したが、強行出場で2年連続のフルイニング出場を達成した。