今季79試合に出場して防御率0・41の数字を残したセットアッパー浅尾拓也投手(27)が1日。セ・リーグ最優秀選手(MVP)に選ばれた。会見に出席した右腕は「信じられない。縁がない賞だと思っていました。うれしいというより、驚きの方が大きい」と話した。先発登板がない投手としては98年の佐々木主浩氏(日刊スポーツ評論家)以来の受賞となった。