巨人の原沢敦球団代表兼GM(55)が3日、横浜からフリーエージェント(FA)宣言した村田修一内野手(30)と初交渉を行った。1対1で交渉に臨み、条件面の提示を含めて約45分間、交渉し「優勝を争える環境で野球をやりたいという気持ちを強く感じましたし、我々も、来季優勝をするために力を貸してほしいという気持ちを伝えられたと思います」と第1回交渉を振り返った。

 交渉の席では、原辰徳監督(53)の「一緒にプレーしたい」というラブコールも伝言。「うちの球団の補強ポイント。優勝をするためにやらねばいけない補強にピッタリ合っている選手」と高い評価を口にした。