来季プロ通算26年目を迎える日本ハム木田優夫投手(43)が14日、札幌市内の室内練習場のブルペンで18球を投げ込んだ。前日13日は、契約更改を行い、野球協約の減額制限(年俸1億円以下は25%)を大幅に越える1300万円減の1200万円プラス出来高払いでサインしたばかり。投球フォームを確認しながら、1球1球丁寧に放った。「常に自分のなかで、こう投げたらこういう投手になれると考えている。今、やっていることを続ければ、今年より良い投手になれると思う」と、来季の巻き返しを誓った。