11月4日に開幕したプエルトリコのウインターリーグに参加していた巨人辻内崇伸投手(24)が21日、成田空港着の航空機で朝井秀樹(27)、小野淳平(24)、笠原将生(20)の3投手とともに帰国した。

 プエルトリコでは中継ぎとして5試合に登板。防御率2・08と結果を残し「向こうでリリーフを勉強してくるように言われていて、そういう中でちゃんとできた」と成果を口にした。05年の高校生ドラフト1巡目左腕は「リリーフで出て行くことがあれば左打者が多いと思うので、左打者を苦にしないというか、簡単に打ち取れるような投手になれたら。頑張りたいと思います」と、7年目となる来季こそ飛躍すると誓った。