由規投手(22)が23日、仙台市内で野球教室を開催した。3月11日の東日本大震災後、野球教室を行うのは初めてだった。地元の子供ら約300人が参加し、約2時間交流した。

 「今年初めての野球教室だったので、何を教えればいいか分からなかったけど、実際にキャッチボールをしただけで喜んでくれた。子どもたちの笑顔を見られて良かった」と、精力的に取り組んだ。