ソフトバンク内川聖一外野手(29)が8日、故郷の大分市成人記念集会のトークゲストとして登場した。昨年は肉離れによる離脱もありながら40年ぶりの両リーグ首位打者を達成。司会者から困難に直面した時の心構えについて質問され「何かうまくいかない時こそが大事です。一瞬、その壁から逃げるのは簡単。後々に伸ばすか、今乗り越えるか。今越えてやろうというのはレベルアップになる」と成人に訴えかけた。

 成人式後は大分市民栄誉賞を釘宮磐市長(64)から授与された。