ヤクルトは27日、沖縄・浦添市民球場で韓国・KIAと今キャンプ最終戦を行った。試合は1-3で敗れたが、「ポスト青木」最有力候補の上田剛史内野手(23)が2安打1盗塁をマークするなど、野手陣がアピールを続けている。

 小川淳司監督(54)は「このキャンプは野手の意識の高さを感じた。走塁、守備、打つことに対しても意欲的だった。この意識はこれからオープン戦になっても続けてほしい」と話した。