DeNA国吉佑樹投手(22)が8日、横浜スタジアムで指名練習を行い、ブルペンで53球を投げた。10日の西武戦(西武ドーム)が先発予定。最近は疲労から体が前に突っ込む傾向にあったため、下半身主導のフォームを再確認した。「感じは良かった。前回課題だったコントロールを修正できた」と話した。開幕投手を目指す中で、常勝軍団の西武戦は試金石になる。「いいバッターを相手に、しっかり抑えたい。まだ開幕投手は発表されていないのでチャンスはある」とアピールするつもりだ。