11日に行われたウエスタン教育リーグ阪神-中日戦(鳴尾浜)の試合前に、両軍選手らが震災の募金活動を行った。募金を呼びかけたドラフト2位歳内宏明投手(18=聖光学院)は「とにかく早かったなという感じです」。同5位の松田遼馬投手(18=波佐見)も「被災した方々のために何ができるか分からないけど、できることを全力でやります」と話した。集まった3万6543円の義援金は被災地へ送られる。午後2時46分には試合を中断して黙とうが行われた。