<ロッテ3-2ソフトバンク>◇13日◇QVCマリン

 ロッテ福浦和也内野手(36)が母の日に捧ぐ、先制打を放った。3回無死一塁から高めの速球を振り抜き、痛烈な打球で右翼線へ。一塁走者の角中の激走で、先制点が生まれた。「ランナー一塁で一塁手がベースについているので、一、二塁間を狙ってランナーを三塁へ進めたいと思っていた。今日は母の日。昨年の母の日もホームランを打っているし、今日もいい所で打つことができた。天国にいるおふくろが打たせてくれたのかな。とにかく勝っていい試合を見せたい。昨年の母の日以来、ホームランを打てていないから、今日も打たせてくれるかな」と愛情のこもったコメントだった。