23日の楽天-ソフトバンク(Kスタ宮城)は雨天中止となった。ソフトバンクにとっては今季3度目の雨天中止で、誰もいなくなった室内練習場で、金子圭輔内野手(27)が、鳥越内野守備走塁コーチと2人きりで特守を行った。約40分、ゴロをつかんで送球する動きを、みっちりと体に覚え込ませた。鳥越コーチは「今日は中止でチャンスだと思ったんでやらせました。今成長しているので今やれば分かってくれるかなと。ノックで会話ができました」と説明した。試合終盤に守備固めで登場することが多い、守備のスペシャリストは、さらなる技術向上を目指している。