巨人越智大祐投手(29)が22日、川崎市内のジャイアンツ球場室内練習場のブルペンで投げ込んだ。6月に国指定の難病である黄色靱帯(じんたい)骨化症の手術を受け、現在はリハビリ中。この日はネットに向かって、約70球を投げ込んだ。

 越智は「痛みがあれば投げませんよ。体自体は悪くないです」と笑顔で順調ぶりをアピール。「開幕とかは考えてないですけど、2月(の春季キャンプ)に『よーいドン』で投げられるようにしたい。1月にしっかりブルペンで肩を作りたい」と話した。