広島栗原健太内野手(31)が11日、日南キャンプで初のシート打撃に参加。充実の2三振だった。

 久本には内角のスライダーを空振りの三振。福井にはファウルで粘って見逃しの三振と結果を残せなかった。それでも、「まずボールを見られたのがよかった。練習と実戦は違うから」と納得の様子だった。生きた投手の球を打つのは右肘手術前の昨年4月以来。今後は17日WBCとの練習試合出場(宮崎サンマリン)に向けて打ち込みを続ける。