日本ハムのドラフト1位、大谷翔平投手(18=花巻東)が28日、プロ初の春季キャンプを打ち上げた。

 2軍の沖縄・国頭村からスタートし、22日から1軍の同・名護に合流。投打の二刀流に挑戦しながら、ケガなく完走し「100点でいいと思います。後半は1軍に参加できた。ピッチャーもバッターもいい練習ができました」と振り返った。

 この日は、前日27日雨で順延となった打撃投手を務めた。1軍の打者との対決は初めてで、プロ9年目の鵜久森淳志外野手(26)と同7年目の今浪隆博内野手(28)に対して41球を投げ、ヒット性の打球は4本だった。