中日高木守道監督(71)が27日、2年目高橋周平内野手(19)に奮起を促した。新人の昨年に続く2年連続の開幕1軍を決定。

 「若手の中では将来性があるからスタートから入れてみようということになった」としたが、「最初は登録の関係で野手を多く入れられる。でも悪ければずっとベンチに置いておく余裕はない」と、戦力になれるかどうかで今後を判断する方針を明かした。「でも今のままじゃあかん。バッティングコーチが育てないと」。

 この日のナゴヤドームでの練習では、監督自ら約30分間ロングティーの投球役を務めるなど、迷いのある打撃の修正を手助けしていた。