巨人は2日、杉内俊哉投手(32)が「杉内1球基金」で被災者、骨髄バンク支援を今季も継続すると発表した。
同基金は、公式戦、ポストシーズンのゲームで1球投げるごとに1000円を積み立て、東日本大震災の被災者や骨髄バンク支援並びに野球振興に充てる活動で、昨シーズンの公式戦で通算2491球を投げ、249万1000円を支援基金として積み立てた。これをもとに、昨年は福島県立医科大学付属病院や岩手医科大学付属病院に特製車いすや図書、おもちゃなどを寄贈したほか、白血病患者等救済のため骨髄バンクへのドナー登録を呼びかける啓発ポスター6万枚を制作。全国の医療機関や公共施設などに配布した。
また、野球振興のため主催ゲームへの招待や、シーズンオフには福島県内の少年野球チームの激励訪問を行った。
今年も基金をもとに、自らがモデルとなった啓発ポスターやポストカードを自費制作するとともに、被災者や患者、家族らとの交流や招待を通しさまざまな支援活動を行っていく。杉内は「今年も野球を通し、被災者や患者さんのお役に立てればと思い、基金活動を継続することにしました。昨年は故障もあり、ポストシーズンは投げることができませんでしたが、今年は1球入魂、一試合一試合、そして1年間フルに投げ続けることが支援の輪を広げることにつながるという思いで頑張っていきたいと思います。引き続き皆さんのご支援、ご協力をお願いします」と、コメントした。




