<広島3-5ヤクルト>◇2日◇マツダスタジアム◇観衆1万5954人

 ヤクルト山本哲哉投手(27)が、大仕事をやってのけた。1-0の8回1死満塁で、広島の打者は代打前田智。一打逆転のピンチに2番手で登場したが「そういう場面と割り切っていた。特に緊張というか、腕を振ることだけを考えていました」と強気で勝負。3球で浅い中飛に打ち取ると、続く代打松山を2球で二ゴロに仕留め、無失点で切り抜けた。

 小川監督は「山本が良くやってくれた」と絶賛し、先発の村中も「山本哲さんに救われました。おかげで勝った」と感謝。それでも山本哲は「先発が頑張ってくれるので、中継ぎもリズムに乗りやすい」と先発陣のおかげと笑顔。昨季50試合登板のセットアッパーは、今季も頼もしい限りだ。