<広島1-0ヤクルト>◇4日◇マツダスタジアム

 広島が接戦を制し、12球団最後の初勝利を手にした。唯一の得点は5回。1死一塁から、4球目に一塁走者の丸佳浩外野手(23)が盗塁を試みた。すると、打席のブラッド・エルドレッド外野手(32)が、その球を左前にはじき返す。丸が一気に三塁を狙うと、相手が送球ミスを犯し、一気に生還した。

 投げては先発のブライアン・バリントン投手(32)が7回4安打無失点。野村謙二郎監督(46)が、「勝ちの展開の投手を、早く確立させたかった」と話すように、8回を今村猛投手(21)、9回をキャム・ミコライオ投手(28)とつなぎ、1点を守りきった。野村監督は「1-0と競った試合だったけど、素直にうれしいし、良い方向に向かうと思う」と笑顔だった。