＜ロッテ１－４ソフトバンク＞◇２９日◇ＱＶＣマリン

　ソフトバンク大隣憲司投手（２８）が３試合連続で１回に失点した。内川のソロで先制点をもらった直後、１死一塁から井口に左翼線へ同点タイムリーを許した。

　試合前、ブルペン投球を見た郭投手コーチは「前回の勝利でようやく本来の投球ができるようになってきた。気持ちの面も含めて良い調子を維持しているよう。立ち上がりでつまずかなければリズム良くいけると思うし、とにかく投げ切るという強い気持ちをマウンドで見せてもらいたい」と話していたが、その立ち上がりでの失点だった。

　それでも２回以降は粘りの投球で無失点。６回を投げ８安打１失点で今季２勝目を挙げた。