西武は21日、高山久外野手(31)と阪神川崎雄介投手(31)との交換トレードが成立したことを発表した。

 高山は99年ドラフト1位で西武に入団。10年シーズンには116試合に出場。11本塁打、打率2割9分1厘の成績をマークした。神主打法と呼ばれる独特な打法で、ファンに愛された。球団を通じ、高山がコメントを発表した。

 「西武ライオンズで13年間プレーでき、感謝の気持ちでいっぱいです。今まで勉強させていただいたことが、今の自分につながっています。また、先輩・後輩にも恵まれて、本当に良かったと思います。今まで応援していただいたファンの皆さまには、いつも温かい言葉をかけていただき感謝しています。球団が変わっても野球をしていることに変わりないので、これからも応援よろしくお願いいたします。阪神タイガースもやりがいのあるチームなので、精いっぱい頑張ります」