右肩関節唇損傷のため戦線離脱している日本ハム斎藤佑樹投手(25)が13日、2軍施設のある千葉・鎌ケ谷で故障後初となる打撃投手を務めた。

 左打ちの浅沼寿紀外野手(23)と右打ちの松本剛内野手(19)の2人に対して、44球を投げた。

 打者に対しての投球は、昨年の11月1日の日本シリーズ第5戦(対巨人、札幌ドーム)で登板して以来。「投げられたことは、ちょっと前進したと思う。不安と緊張がありましたが、そこはクリアできました」と、安堵(あんど)の表情を見せた。