<広島0-1阪神>◇8日◇マツダスタジアム

 広島が接戦を落とし、08年9月以来の4カード連続勝ち越しを逃した。

 2カ月ぶりの先発を任された中村恭平投手(24)は、最速150キロの直球を武器に、6回0/3を2安打無失点の好投。リリーフ陣も7回無死満塁のピンチを横山竜士投手(37)が、代打桧山を一ゴロ併殺に仕留めるなど得点を許さず。10回2死一、二塁の場面では、途中から中堅の守備に就いた赤松真人外野手(30)が、左中間の打球をダイビングで好捕した。再三の危機を切り抜けリズムはつかんでいたが、11回に今村猛投手(22)が、3連打を浴び決勝点を献上した。打線も10安打を放ちながら無得点と、決め手に欠いた。

 野村謙二郎監督(46)は「チャンスはあったけど、1本が出なかった。雰囲気はあったんだけどね。(今村には)早くらしさを取り戻してもらわないと」と話した。