オリックスのホセ・フェルナンデス内野手(38)の入団会見が9日、京セラドーム大阪で行われた。

 日本で11シーズン目を迎える助っ人は会見場に入ると同時に「こんばんは」と流ちょうな日本語であいさつ。横田昭作球団本部長補佐が「打線に入ることで、起爆剤として期待している。コンディションが整えば、チームに大きなインパクトを与えてくれる」と話せば、フェルナンデスも「戻ってこれてうれしい。家に戻ってきたような気分だ。すべきことはホームランを50本打つことでもなければ5本打つことでもない。いかにチームに貢献するかだ」と闘志をたぎらせた。