<中日5-6阪神>◇10日◇ナゴヤドーム

 中日ダニエル・カブレラ投手(32)が6回6安打3失点で降板した。

 初回にいきなり2点、2回にも1点を与える苦しい展開だったが、我慢して6回を投げきった。

 3カ月以上も白星から遠ざかっているカブレラは「前回登板から1週間、近藤さん、今中さんの両投手コーチと一緒に、練習をしっかりしてきました。それが今日の試合で生かせたと思います。一番練習してきたのはクイックです。自分の投球ができるクイックを見つけることができました。今日は違和感なく投げることができました」と納得。「ブルペンから調子が良くて、両投手コーチに『ブルペンと同じ投球ができれば問題ない』と送り出してもらい、いい感じで試合に臨めました」と振り返った。

 2回には1死二塁でバントヒットを記録。これが来日初安打となった。降板後、記念のボールを谷繁から渡されて「ヒットも偶然ではなくて、毎日毎日バントの練習をしてきたから。これも、いつも僕を引っ張ってくれる近藤さんと今中さんのおかげです。メジャーリーグも通じて、プロの公式戦で人生初ヒット。ボールは大切にとっておきます」とコメントした。