<広島5-5巨人>◇10日◇マツダスタジアム

 広島が杉内を攻略したが、勝ちきることが出来なかった。4点を追う7回、3連打で無死満塁の好機をつくると、堂林翔太内野手(21)の右中間2点適時打で反撃開始。

 続く、倉義和捕手(37)の右中間への2点適時三塁打で同点に追いつくと、1死三塁となり、フレッド・ルイス外野手(32)の右前適時打で勝ち越した。

 だが、9回から登板した永川勝浩投手(32)が、1死走者なしからロペスに左越えの同点ソロを許した。4時間を超える戦いは、引き分けに終わった。

 野村謙二郎監督(46)は、「ワンサイドゲームになりそうなところをがんばってくれた。たくさんのお客さんが入って、永川(勝)や、今村への応援には勇気づけられた。ヤジを飛ばされることもあるけど、応援してくれている人もたくさんいるんだということを、力に変えてもらいたい」と今季最多の3万2097人が見守った試合を振り返った。