<広島8-1DeNA>◇27日◇マツダスタジアム

 広島前田健太投手(25)が、球団では55年ぶりに月間防御率0・30以下となった。

 「調子は悪かった」と、1回から1死満塁のピンチを招く。だが、中村紀をスライダーで、続く多村を自己最速の153キロ直球で、連続空振り三振に打ち取ると立ち直った。走者を背負いながらも、7回7安打無失点。月間防御率は0・30となり、58年7月の備前喜夫(0・27)以来の快挙となった。降板後に同点に追いつかれ、ハーラートップタイの12勝目は逃したが、「今はチームが勝つのが1番。大事な時期に、いい投球ができている」と振り返った。