西武木村文紀外野手(24)が1日、腰痛のため出場選手登録を抹消された。入れ替えで、ファームで練習中だった武山真吾捕手(29)が緊急昇格した。

 腰に違和感のあった木村は、座薬と痛み止めを飲んでオリックス戦(西武ドーム)の試合前練習に参加。だがティー打撃でスイングできない状態になり、その場でうずくまった。痛みをこらえてロッカー室に戻った木村は「1軍にいるチャンスを逃したくなかった…」と無念の表情だった。