DeNAは4日、親会社の株式会社ディー・エヌ・エーと共同で、国内で役目を終えた野球用品や運動靴などを消費者から回収し、開発途上国の子どもたちへ寄贈する取り組み「DeNA

 Sekai☆Egao

 Project」を開始すると発表した。

 阪神との試合前に横浜スタジアム内で行われた発表会には中畑清監督(59)、DeNAランニングクラブの瀬古利彦総監督(57)が、ディー・エヌ・エーの守安いさお社長とともに出席。中畑監督は「子供たちが、野球は道具なしでは成り立たないんだということ、そして使い古した道具でも必要とされているんだ、ということに気付くことで、野球界全体に新たな発展があればうれしい」。瀬古総監督も「アフリカの子供たちを中心に(運動靴を)贈って、走る喜びを伝えていきたい。履いてくれた子供たちがオリンピック、世界選手権に出てくれたら、幸いかなと思います」と話した。

 プロジェクトの詳細は、特設サイト(http://dena.com/sekai_egao/)まで。