<ソフトバンク7-6日本ハム>◇15日◇ヤフオクドーム

 ソフトバンクが延長11回の熱戦の末に、今季5度目のサヨナラ勝ちを飾った。

 先発の巽が6回に崩れて5点を勝ち越されたが、じわじわと反撃。9回に松田の適時打で追いつき、11回無死一塁から長谷川の右中間への二塁打で4時間48分の長丁場に終止符が打たれた。

 秋山幸二監督(51)は「大きいね。きょうの勝ちは大きい。5点が重かったのは間違いない。すぐに点を取って、9回に追いついて。ああいう粘りができればいいね」と興奮気味。敗れた2位ロッテと1差に縮めた。