広島が15日、広島市内でスカウト会議を開いた。

 左腕の横浜商大・岩貞祐太投手(4年=必由館)らが、評価を上げたもよう。すでに、JR東日本・吉田一将投手(24=日大)、九州共立大・大瀬良大地投手(4年=長崎日大)ら、即戦力投手を1位する方針を固めている。

 松田元オーナー(62)は、「1位はぎりぎりになると思う。(競合は)うちを入れて3球団まで」と説明。昨年は2度抽選を外しているだけに、1位指名の決定には慎重な姿勢を見せていた。