阪神は24日、ランディ・メッセンジャー投手(32)の残留を発表した。

 この日(現地時間23日)に米テネシー州ノックスビル市内で、2年契約の総額5億円でサインした。

 メッセンジャーは球団を通じて「今年は優勝ができず、またプレーオフでも勝てなかったので悔しい思いでいっぱいです。来シーズンはまずローテーションを守り、200イニングを投げられるようしっかりと準備して日本へ行きます」と意気込んだ。

 来日4年目の今季は12勝8敗、最多奪三振のタイトルも獲得した。メジャーも視野に入れながら、阪神でのプレーを決断。中村勝広GMは「どうしても必要な戦力だった。200イニング近く投げられるような投手は、なかなかいない」と喜んだ。(金額は推定)