オリックスのドラフト2位東明大貴投手(24=富士重工)が13日に行われた紅白戦で実戦デビューを果たした。

 新戦力のエステバン・ヘルマン内野手(36=西武)を右邪飛に打ち取ったが、3番鉄平外野手(31=楽天)に右前タイムリーを浴びた。4番ウィリー・モー・ペーニャ内野手(32=ソフトバンク)にも中前打を打たれるなど、1回を2安打1四球1失点で降板した。「うまくいかなかった。力が入りすぎて、思い通りの球が投げられていない。レベルアップしないと、勝つところに入るのは難しい」と反省しきり。東明は即戦力右腕として期待されており、直球の最速は146キロだった。