巨人に加入するキューバ代表のフレデリク・セペダ外野手(34)が12日、来日し、都内で会見を行った。

 原監督、原沢球団代表兼GMらも出席する中、日本球界挑戦への思いを語った。「巨人にチャンスをいただき、この場にいれて、うれしく思う。自分のできるすべてをチームのために尽くしたい」と所信表明した。

 今後は13、14日とジャイアンツ球場で調整し、15日は東京ドームで首脳陣の前で打撃練習などを行う。原監督は15日の即1軍登録の可能性について「白紙の状態だが、可能性がないわけではない。彼の力を探ろうという気持ちはさらさらない」と信頼を寄せた。また起用法についても競争を前提とした上で「レフト1本で勝負してもらう」と断言した。