<イースタン・リーグ:西武6-5楽天>◇24日◇西武第2

 楽天松井裕樹投手(18)が6回から3番手で登板し、2回3安打3奪三振1死球1失点だった。制球は安定しており、フルカウントとなったのは1度だけ。直球を主体にほぼ3球で2ストライクまで追い込むなどテンポの良い投球を見せた。

 しかし6回2死一、二塁から高校日本代表でバッテリーを組んだ西武ドラフト1位の森友哉捕手(18)に内角の直球を右翼線に運ばれた。同点となる適時二塁打となり、同級生対決は森に軍配が上がった。「向こうの方が上でした」と初対決に悔しそうな表情を浮かべていた。