<阪神5-7西武>◇28日◇甲子園

 阪神新守護神の呉昇桓(オ・スンファン)投手(31)がセーブに失敗した。1点リードの9回に登板。2安打に失策、暴投も絡んで3点を失い、逆転を許した。来日初のセーブ失敗で初黒星を喫した。

 悲劇だった。9回、左安に盗塁、四球が絡み、無死一、二塁。続く打者の投前へのバントを処理して三塁封殺を狙ったが、これを引っかけて悪送球。同点とされ、さらに無死二、三塁のピンチを背負った。続く3番栗山には、低めの変化球で空振り三振を奪う。だが、これが暴投となって勝ち越しを許した。その後も適時二塁打を浴びるなど、1回2安打3失点(自責はゼロ)。捕手日高とは初コンビだったが「そういうところではなく、自分の投球ができなかった」と自らを責めた。