<オリックス1-2巨人>◇1日◇京セラドーム大阪

 巨人が新勝利の方程式で逃げ切った。1点リードの7回から山口鉄也投手(30)、8回を久保裕也投手(34)、9回はスコット・マシソン投手(30)が無失点に抑えた。

 昨季はマシソン、山口、西村の「スコット鉄太朗」が盤石だったが、現在は西村がケガで2軍調整中。

 この日は久保が役割を埋め、例えるなら「スコット鉄也」もしくは「スコット裕也」だった。前日に続き、好リリーフの久保は「結果的にゼロに抑えられたのは、いいことですが、阿部さんの要求に応えられていないケースが多いので」と反省を忘れなかった。