左アキレスけん痛で離脱しているヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(30)が11日、イースタン・リーグDeNA戦(戸田)で実戦復帰した。

 「3番DH」で先発。DeNA先発の山下から、1回の第1打席では二塁内野安打。4回の第2打席は中前打を放ち、代走を送られた。6月13日楽天戦以来の実戦は、2打数2安打だった。

 バレンティンは「アツイネ~」とぼやきつつ「すごくいい気分。野球の試合に戻って良かった」と笑顔を見せた。12日のイースタン・リーグDeNA戦(戸田)では左翼の守備にもつき、3打席の予定。このまま順調にいけば、13日のDeNA戦(神宮)で1軍昇格となる。