ソフトバンク大隣憲司投手(29)が24日、ヤフオクドームでの全体練習で1軍に再合流した。

 国指定の難病である黄色靱帯(じんたい)骨化症を乗り越えた左腕は、27日オリックス戦で昨年6月の手術後初めての先発を予定。「イメージはしっかりできている。その通りに投げられたらいい。思い切っていくだけ」。今月13日の日本ハム戦で中継ぎとして1回無失点の復帰登板。同病を発症後、1軍で白星を挙げた投手は過去にいない。