<ヤクルト7-1中日>◇3日◇神宮

 中日浅尾拓也投手(29)が、中継ぎ転向後で初となる1試合2発を浴びた。

 3点ビハインドの7回から登板したがバレンティンにソロ、畠山に2ランを被弾。浅尾の2発献上は、先発だった07年5月9日広島戦(広島)以来、7年ぶり2度目の“事件”だった。

 「点を取られたということは、悪いということ。ああいうところに投げるとこうなる。全体的に高かったです」。一時期の6試合連続失点から復調気配だったが、失点自体も7試合ぶり。悔しい神宮の夜になった。