<ヤクルト4-6巨人>◇19日◇神宮

 巨人が、土壇場の粘りで接戦を制した。

 7回に2点を勝ち越したが、その裏に畠山の3ランで逆転。9回2死一塁まで追い込まれたが、長野が値千金の同点打を放ち、延長11回には阿部が決勝の2ランを放った。原辰徳監督(56)は「1、2番がいいところで打ってくれた」と評価。チーム一丸での粘り勝ちに「非常に大きいですね」と力強く言った。